トライアスリートの挑戦

2017/07/13
バイクのフレーム補修を当社が担当しました

  高橋侑子選手、日本選手権で準優勝!! 
 

2013 年10 月13 日(日)、東京お台場海浜公園で行われた「日本トライアスロン選手権2013 東京港大会」において、高橋侑子選手(法政大学)が、みごとに準優勝を飾りました。 年々愛好者も増えて、選手層の厚くなってゆくトライアスロンですが、日本のトップアスリートがしのぎを削る日本選手権で、高橋選手が気持ちの入った素晴らしいスイム・バイク・ ランで魅せてくれました。
 


 

高橋選手の駆る「BH ウルトラ ライト」は、実はトライアスロンプロショップ「BACK UP」様からのご依頼で、弊社でトップチューブの補修をさせていただいた機材でした。
 


 

剛性・しなやかさ・軽量性のハイレベルなバランスが求められるトップアスリートのためのフレーム。しかも、試合の合間を縫うタイトな納期の中で、何とか選手権に間に合わせたい、というご依頼。もちろん、安全性の確保も含めて、手を抜いた作業は許されません。選手が全力で競技に集中出来るよう、「BACK UP」様ともども、弊社も何とかご要望に応えるべく全力を尽くしました。
 

BH ULTRA LIGHT 損傷と補修の実際

Before

After

トップチューブは、ペダリングの応力がかかる部位でありながら重量は増やせないので、ドライカーボン製法で軽く・強く補修するのが弊社の腕の見せどころでしたが、補修後の剛性も含めてご満足いただける仕上がりだったようで、嬉しい限りです。

高橋選手からは「優勝を狙って臨んだレースでしたので、悔しさはありますが、自分の力は出し切り、昨年より優勝タイムには近づいたことはひとつの収穫でもありました。

今シーズン思うようなレースが出来なかった中、最終戦でまた次に繋がるレース、手応えも掴み、これからの課題も明確になりました。」とコメントを寄せていただいております。
 

今後も更なる高みを目指して、競技に励まれるようですね。ますますのご活躍をお祈りします。
 

カーボンドライジャパンは、ホビーユーザーからトップアスリートまで、すべてのサイクリストに安全と楽しさをお届けします。

「カーボンフレームは、傷がついたらもう乗れない」は過去の話です。今は、適切な補修を施す事で長く安全に乗り続ける事が出来るようになりました。

自転車の事でお困りの時、修理やカスタムでお悩みの時には、カーボンドライジャパンへご相談下さい。